今年もやってきました、サイトウキネンフェス。
ここ数年、小澤さんが帰ってくるかどうかが一番の話題。
なんかそれもねえ、という感じ。
でも、同じように私も騒いでおります ヾ(--;)
今年はいつものように体調不良がニュースになっていないものの、幕があくまで気が気でなかった。
毎回楽しみにしている井筒ワインさんのオリジナルワイン。
デザインがステキ。
やっとお会いできました、小澤征爾さま。
元々小柄なかたなんだけど、さらに小柄になってしまった・・・・・。
今日の新聞に万全の態勢で臨んだとあったけど、まだまだ体調は復帰できていないんだなあ
というのが一目瞭然。
指揮をしている姿が元気なときと比べて迫力が半減。
でもオーラは変わらない。
すごかったころを覚えているだけになんだか切なくなってしまった。
今回の演目は
「こどもと魔法」
「スペインの時」
オペラってあんまり演劇的要素があるイメージがなかったんだけど、今回の演目は
ストーリー展開がとってもおもしろかった。
特に「スペインの時」
1911年に初演を行っているのに、現代オペラと言われてもわからないような俗世間のお話。
ミュージカルとどう違うのかなあと考えてしまった。
こんな機会がなければオペラなんて見なかっただろうな。
小澤さんにはそんなところでも感謝しております。