ほお葉祭り

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木曽福島へ「ほお葉祭り」を見にいく。
奥飛騨に行くと夕食には必ず「ほお葉焼き」が出るけど、あまりほお葉のにおいを感じないし、
正直、どこがいいのかなあと思っていた。
「ほお葉」が主役のお祭りに興味深々。
 
中心街は水の流れる音がどこからでも響いてくる。
水がとてもきれいで心地よい。
お祭りにあわせてさりげなくほお葉が飾られているのがとってもステキ。
 
ただ町の中がとてもわかりにくく、もらった地図をじーっと眺めても自分がどこにいるのかわからなかった。
やっとわかったのは1周まわってから (^_^;)
 
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名物の「ほお葉もち」
かしわもちの変形で、お節句に食べるものだそうだ。
道の駅で売っているほお葉もちを食べたときはふ~ん確かにかしわもちだ、と思ったが、
こちらのお菓子屋さんで売っているものを食べたら、ほお葉の香りがとっても強く感じて、
また味わいが違った。みんなが買いにくる理由がわかる。すごくおいしい。
宝来屋と田ぐちのものを食べたけど宝来屋のほうが好みかな。
 
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お昼には「ほお葉御前」をいただく。
このお店。最初に入ったときはとっても無愛想な感じのおばさまが案内してくれた。
なんだかやる気があるんだか、ないんだかという感じ。
正直、失敗したかな・・・と思った。
 
ところが、出てきたお料理はとっても手がこんだもの。
ひとつひとつの味付けがとってもよく、特に山菜がおいしかった。
ほお葉寿司も食べられてとっても満足。
写真の料理以外に珈琲とほお葉もちがついて1575円。
大満足のお昼ごはんでした。
作り手の娘さんは笑顔が素敵なかた。無愛想だなあと思ったおかあさまは話しているうちに
とっても味のあるかたということが分かった。また行きたいです。
 
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町内を歩いていて今回のもう一つの目的は七笑によること。
しっかり1本買ってしまいました。いまのお酒がなくなったら開けようかな。
車だから試飲ができないのがとっても残念・・・・・。
 
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ここまできたらやっぱり1件はそば屋に入りたい。
以前から注目していた「くるまや」へ。
太目のおそば。もっちりした舌触り。香りがいいですね。
ただ、そばつゆが最初にみりんのアルコール臭が鼻に入ってきて、味はちょっとみりんの甘みが濃すぎ。
う~ん残念なおそばやさん。超人気店なんですけどね。
 
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ほお葉もちを買ったらすぐに帰ろう・・・なんて考えていたものの、歩いてみたら結構おもしろく
ついつい長居してしまった。
今年は春先の寒さでなかなかほお葉が肉厚にならず、しっかりした葉っぱにならなくて
たいへんだったらしい。
 
みんな期待しているお菓子。葉っぱに苦労があるとは思わなかった。
7月中旬くらいまでの期間限定。また食べた~い。